空港インフラ事業で蓄積した
技術やノウハウを
あらゆるフィールドへ展開。

事業戦略部

01 業務内容 当社の幅広い事業基盤を活かし、
新たな事業企画を展開

当社では、航空機運航には欠かせない特殊車両の整備を始めとする幅広い業務を展開しています。
事業戦略部では、各事業部で多くのノウハウを蓄積してきた『強み』をJALグループだけに限らず、空港内外へ展開することで、さらなる事業成長を目指しておりマーケット動向の分析を通じて、それらの『強み』を客観的に評価し、外部企業の提携を含め事業化を検討・推進していく部門です。
私たちは、JALグループのネットワークを生かした情報収集の分析を活用して、情報の戦力化を図ります。2030年経営ビジョンで掲げる『空港機能を支える技術力に、新たな付加価値をプラスし、社会の進歩発展と持続的な成長に貢献する』の実現に向けて目指してまいります。

※2023年7月に事業戦略部を新設

事業戦略部における
ビジネスモデルの考え方

02 私たちの
アピールポイント
時代にあわせた
新たな取り組み

当社が経験実績を積んできた高度な整備スキル、膨大な整備データを活かし、活躍の場を失った余剰車両の適正台数精査をすること、またリース事業で培ってきた特殊車両のライフサイクルコストを試算、整備プランを付加して特殊車両の健全性を継続維持し、次世代を見据えた環境に配慮した車両の導入(電気や水素)に向けた取り組みを進めています。
地方空港においても、委託先企業様と協業し特殊車両の健全性維持に貢献しております。

私たちが開発、製作する製品の中には、世界で1つしか存在しないものや同じ製品でもお客さまのリクエストに合わせてカスタマイズしたものがあり、付加価値の高い製品を提供しています。お客さまの“困った”“こういったものが欲しい”といった、かゆいところに手が届く寄り添った提案型のものつくりを得意としています。製品開発は、注文住宅のように一つ一つお客さまと仕様を調整して、ご要望にあう予算や機能、整備性を満たした“ものつくり”を行っています。
今後はさらに、協業取り組みにおいて両社の強みを融合して、空港だけでなく社会に役立つものつくりによる、開発製品化を目指します。

※お客さま…エアライン、重工、官公庁、社内などの私たちを頼ってきてくれる方

03 ビジョン 私たちが目指す未来の姿

障害者の方が安心・安全にご搭乗できるように空港内スポット(地上)から航空機までアクセスができる専用リフターの器材開発販売、省力、省人化を目的に貨物搭載を行う整備士さんの腰痛防止を促す省力化装置の開発、物販品として超親水性エアテックコートやCO2削減に効果のあるエアコンフィルターコンティニムなど環境に優しい商品の販売などに取り組んでまいります。
また、新しい取り組みとしてSDGs やESG を目指した領域での脱炭素化に向けた車両の検討や省人化・省力化、ドローンの活用検討、3Dプリンターの導入検討など次世代への取り組みも活発化しております。そして未来に向け、航空や空港インフラ関連にとどまらず、広く社会に貢献できる製品を開発してまいります。

私たちは、JALグループの運航を陰ながら支え、航空機をご利用されるお客さまに安心と安全を提供するための一翼を担っております。これからも航空業界全体を支えるため日々新たな挑戦に取り組み、お客さまのご期待に沿えるよう努力して参ります。

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JALエアテック 事業戦略部

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