運ぶための容れ物を
点検し修理する。
想いが壊れず届くように。
貨物事業部Cargo System
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業務内容
需要旺盛な貨物事業を
支えています
コロナ禍において、世界の航空旅客需要は減少している中、貨物輸送の需要は旺盛で、医療物資などの緊急輸送の需要も高まり、貨物輸送は経済活動において大変重要となっています。
そのような中で、世界を飛び回る航空機に使用するコンテナなどの組み立て、修理を行っているのが貨物事業部です。国内でも巣ごもり需要を受けて宅配需要が増加しており、皆さまが利用しているネット通販などの荷物も私たちが整備したコンテナで安全に運ばれています。
コンテナの修理作業
コンテナの修理はメーカーの発行するCMM(Component MaintenanceManual)に基づき実施します。CMMには点検基準、修理方法、使用部品、使用設備などの基準が詳細に定められており、修理完了後は、検査員がCMMに基づいて修理されたことを確認しています。
溶接従事者
航空機搭載用ULDの溶接修理は、定められた技術基準を満たしている必要があります。私たちは、溶接従事者に教育・訓練を行い、技能を保持することで、ULD修理の他、アルミ・ステンレス製品の修理・製造にも取り組んでおります。
※ ULD(Unit Load Devices)とは、航空機に貨物を搭載するときに使われる機材の総称
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私たちの
アピールポイント
FAA認定工場として
質の高いサービスを提供
私たちは、航空機用コンテナ、およびギャレーカートなどのULD修理工場として日本国内では数少ないFAA(アメリカ連邦航空局)認定工場として高い品質の提供を続けております。
さらに、空調機能を持ち温度コントロール可能な高機能保冷コンテナの修理も手がけており、それら保冷コンテナは、医薬品、精密機器、生鮮食料品など輸送の品質向上を支えています。